薬用植物総合情報データベース

鏡検写真情報詳細

生薬名オウレン
鏡検写真ID5
基原種セリバオウレン Coptis japonica var. dissecta
部位等根茎
解説丹波黄連、因州黄連および越前黄連は、いずれもセリバオウレン C. japonica var. dissectaの根茎であり、それぞれ兵庫県、鳥取県および福井県で栽培されているものである。いずれも皮層中の石細胞および師部の繊維群が認められる。しかし、セリバオウレンでも富山と浜松を結ぶ地域より東および東北部に分布するものは、石細胞および繊維が見られない。キクバオウレンも同様とされる。また、木部の環状配列も黄連の部位により変異することが報告されている。このことは、内部形態から3変種(キクバオウレン、セリバオウレンおよびコセリバオウレン)を識別できないことを示している。 山栽培と畑栽培:木部繊維の形状に差が認められる。畑栽培は柵形で環状に配列している。
キーワード
キーワード(日)皮層、石細胞、師部繊維群、木部繊維
写真
写真(矢印・コメント付き)
出典・書誌情報栃本天海堂 創立60周年記念誌, p173
備考越前黄連_福井・山栽培